ヒッチハイクで買った土地まで行く


元々静岡県から千葉まで行く最安の交通手段は青春18きっぷかと思っていたが、nottecoというWEBサービスがあるのを知る。

中には「ヒッチハイカーを見かけたらいつも乗せていたので登録してみました。お礼はジュース一本でいいです」なんて風に言ってるドライバーさんも。

 

世の中というのは自分の想像以上に善意に満ちていたのではないかと思うに至り、

ヒッチハイクについて調べてみたところ、

「30分あれば車は止まってくれる。止まってくれない場合は場所や方法に問題がある」なんて話が出てきて、

“数時間やり続けてようやく1台止まってくれる”というイメージが崩れる。

 

そして自分もヒッチハイクをしてみる事にしたのでした。

 

土地でテント生活をするつもりだったので装備はあります。最悪PAで寝てしまえ。

最寄りのPAまで行った後、ヒッチハイク開始。(12時頃)

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(写ってる車は関係ない車です)

 

金曜だったが、10分もしない内に仕事中のおじさんが止まってくれた。

車に乗せてもらっている間、会話が続くか心配していたが、全然問題なかった。

おじさんが頻繁に相槌を打つ方だったので、それに釣られて1人で喋りまくってたような気がする。

 

僕はそれほどコミュ力が高い人間ではなく、どちらかというと苦手な方なのですが、どうも状況によるようです。

今更気づくなよって感じですが、日常でコミュニーケーション取ることがあまり無いため仕方ありません。

 

ヒッチハイクで止まってくれた人は、少なからず自分に興味や関心を抱いてくれている人です。

そういう人に対しては割りと喋れるのかもしれません。これはネット配信なんかと同じですかね。

あと一期一会というのも重要なポイントなのかもしれません。

乗せてもらうからには相手を楽しませなければという義務感みたいなものもあったと思います。

 

 

日本坂PAまで乗せてもらい、再びヒッチハイクを開始します。
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(これも写ってる車は関係ない車です)

 

50分ほどヒッチハイクした後、乗せてくれたのは、元々商社マンで海外を飛び回っていたが、今は仲間達と独立したという方。いわば創業者である。

実はヒッチハイクについて調べていた時に、乗せてくれる人の社長率が高い(あと変わった人)という話は聞いていました。

要は人生に余裕があって、リスクを恐れず、自分の意思で動ける人が停まってくれるのだと思う。

余裕がなければ「ただ乗りしようだなんて許せん!誰が乗せてやるか!そもそも忙しいんだ!」となりそうだし、

リスクを恐れば「変な人が乗ってくるかもしれない。嫌な思いをするかもしれない」となるだろうし、

自分の意志で動けなければ「周りも止まっていないし、こんな御時世だから云々ってよく言うし」ってなる気がする。

 

トークには問題がないが、2台目に乗ったことでちょっとした問題に気付く。

自然と乗せてもらう度に同じことを話すので(自分の場合、買った土地を開墾して小屋を建てて暮らしたいといった事)、

“あれ?この話もうしたっけ??”と思うことが何度かあった。

逆に言えばトークスキルがなくても、ある程度の話題を用意しておけば相手に楽しんでもらえる会話が出来るのかもしれない。

 

そして富士川SA到着。

PA(パーキングエリア)よりSA(サービスエリア)の方が大きいので、ヒッチハイクするには大きいSAで降りる事も重要みたい。

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雲に隠れてるのが富士山。

 

ここでは2時間近く粘ったかもしれない。金曜だからかそもそも交通量が多くなかった。

次に止まってくれたのは若い男女達が6人乗ったワゴン車。

なんでも引っ越しの手伝いに行くらしい。

大人数は苦手なので内心ビクビクだったが、

車内で人狼なんかもやりつつ、東京まで乗せてってもらい、

最後に集合写真まで撮ってしまった。

一応twitterにアップロードしたりしてもいいかと尋ねたが、俺が恥ずかしいので公開していない。

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ミックスお豆さんとお水も頂いた。

 

そして東京。

ヒッチハイクしやすそうな場所を求めてウロウロした後、新宿から代々木PAまで歩いて向かうも、外からは入れないPAだったりと、無駄に時間を消費する。

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国立競技場まで歩いて行きヒッチハイク開始。

帰宅民なのか時折反対の歩道をゾロゾロと人が通る。

twitterで自分のことがつぶやかれているんじゃないか?と思い検索したら、案の定「国立競技場駅前でマジでヒッチハイクしてるの何もんだよwww」とつぶやかれていた。(そもそも駅の存在に気付いていなかったのだが)

 

長々と粘ったが最終的には電車で東京を抜ける選択をした。道中応援してくれた人に若干の後ろめたさを感じたりもしたが、東京はヒッチハイクには不向きな所のようだ。

千駄ヶ谷駅からPAが近くにある幕張本郷駅まで行こうとしていた所、知り合いの方が千葉駅まで来れば迎えに行くよという話になったので千葉駅までひとっ飛び。

そして車で土地まで送ってもらい到着。

土地にたどり着いたのは深夜の1時頃、静岡から千葉の土地まで13時間ほどかかったことになる。

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日頃コミュニケーションと言ったらネットを通してする位なのだが、日常で関わることがないような人達との、一期一会のコミュニケーションというのは意外と楽しいものだった。

 

前回来た時には咲いていなかったため気付かなかったが、隣地が一面花畑のようになっていた。

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調べた所、オオキンケイギクという外来種で、緑化や鑑賞用として育てられてきたが、繁殖力が強く、野生化し問題になっているらしい。

まぁ、俺の土地じゃないし綺麗だから放置しておく。

 

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テントを張り、カップラーメンを食べようとしたが、携帯コンロのガス缶を持っていなかったため、家から持ってきた賞味期限切れのフルーツみつ豆を食べてから寝た。

 

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かかった費用

千駄ヶ谷駅から千葉駅まで電車移動(720円)

 

千葉に小屋暮らしのための土地を買う。


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僕の夢は、億万長者になって山を買い、
そこに自分で小屋や屋敷を建てて、美女に囲まれて暮らす事です。

残念ながら億万長者や、美女に囲まれた生活を実現するのは難しそうですが、
自分で小屋を建てて暮らす事は億万長者にならなくても、モテなくても出来るんですよね。
というわけで千葉県某所に土地を買ってしまいました。

約200平方メートル60坪、お値段15万円。
周囲数百メートルに民家が存在せず、近くに綺麗な沢が流れている山奥・・・ではなく、
お店などに一応歩いて行ける距離にある、そんな土地を選びました。(安かったし)

理想は山奥なんですが、そういった土地は日当たりや風通しも悪く、湿気や蚊が問題になりそうだったし、
自分の土地の木を伐採したとしても、立地が良くないと、周囲の木によって結局日光や風は遮られてしまいます。
畑を作りたいので日光は欲しかったし、山奥は猪、猿、鹿など、害獣の問題や、生活に車が必須などの問題もあります。
また、そういう山奥の土地というのはあまり市場に出回っていないようなので、理想の土地を見つけるのが大変そうだというのもありました。
もし、もっと山奥に行きたくなったら建てた小屋をバラして運んで、また組み立てればいいだろう、そんな気持ちで決断しました。

 

土地を買う前、3月頃に一度現地を見に行ったのだけど、その時は青春18きっぷで行きました。
上の写真はその時のもの。
青春18きっぷとは1日電車乗り放題の切符で、紛らわしいけど18歳じゃなくても使えるみたいです。(ただし使える期間は春休み、夏休み、冬休みの期間のみ)
ヤフオクで残り1回の青春18きっぷを3000円ちょいで買い、始発に乗り、土地や近所を見て回ったりして、
終電に間に合うように帰ったのでした。

 

僕が買った土地は、昔に開発されたものの、その後何十年間も放置され、雑木が生い茂ったような土地です。
なので今回の目的は、土地に生い茂っている草や笹なんかを刈ったり、買った土地の移転登記をしたり、
余裕があれば小屋に使う木材を集めたりするのが目的。

というわけで今回は実家の静岡から千葉まで人生初のヒッチハイクで行ってきました。
なぜヒッチハイクかというと、短期間の滞在予定なのに交通費に1万くらい使うのは馬鹿馬鹿しいなぁというのと、
「スケッチブック一つでどこへでも行ける」そんな風に思えたら静岡と千葉の物理的な距離を、精神的に縮めることが出来る。そう思ったのでした。

 

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つづくー!?