自分で電気を引く(分電盤編)


  1. 自分で電気を引く(ポール入手編)
  2. 自分で電気を引く(穴掘り編)
  3. 自分で電気を引く(ポール立て編)
  4. 自分で電気を引く(コンクリート編)
  5. 自分で電気を引く(モルタル編)
  6. 今回

 

おはこんばんちははるはらです。

 

僕は自分で小屋に電気を引くために第2種電気工事士の資格を取ったのですが、ようやく学んだ事が役立つ機会が来ました!

 

引き込み用ポールを立てるのは電気工事士じゃなくても出来るのですが、今回の記事のようにブレーカーやコンセントを取り付けたりするのは資格が無いとやっちゃいけないらしいんですよ。

 

まぁ、家のコンセントやスイッチをいじる位、結構やってる人もいそうですけどね。

 

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配線図は大体こんな感じ(実際には繋ぐ線の色を変えたんですけど。。)

 

メーターから30Aの漏電ブレーカー(3780円)と、20Aの安全ブレーカー(698円)に分岐し、その30Aの漏電ブレーカーの下にさらに20Aの安全ブレーカーが付き、その下に露出型コンセントが付く感じです。

 

ちょっとマニアックな話になりますが、なんでこんな設計にしたかというと、とりあえず電気を引いてもらえさえすれば、後は自分で好きに弄ればいいやというのがあります。

将来30Aを小屋に引けば20A or 15Aのブレーカーが小屋にも必要になるので20Aのブレーカーがいくつかあっても無駄にはならないなという考えと、メーター直下のブレーカーは現状は30Aの漏電ブレーカー1つで足りるんだけど、それだとメーターと分電盤を2芯のケーブルで繋がないと東電に引いてもらえなさそうなので、将来のことを考え、3芯で繋ぐために形だけの20Aの安全ブレーカーをメーター直下に付けた感じです。

 

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メーターと分電盤の間を繋ぐCVケーブル(CV8SQ 3芯 1mあたり630円)。

 

びっくりするほど太くて固い

 

3芯なので許容電流は54Aまでだけど、今回の使い方の場合、3本の内1本は中性線で、他の線ほど電流が流れないので、2芯の許容電流の65Aまで使える。

将来60A契約にも対応できる豪華設計だぜ!(ブレーカーは足さないといけないけど)

 

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CVケーブルの断面。

 

恵方巻きかな?

 

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皮膜を剥ぐと、セロファンに包まれていた。

 

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茶色いのはなんと「紙」。

なんかアナログだね。

 

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他のケーブルも皮膜を剥いていく。

 

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こちらが露出型コンセントの中身。

 

「(あれれ?これってどうやってケーブル繋げるんだっけ。。)」

 

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「(ここの溝が怪しい。こんな感じか?)」

※この溝はコンセントのオスが差し込まれる部分です

 

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「(あっ!輪っかを作ってネジ止めするんだった!)」

 

つか電気工事士の技能試験でこの露出型コンセント使ったような。。すっかり忘れてたぜ。

 

この露出型コンセント、分電盤内に取り付けるので、ケーブルを出すための穴を上に空けたい。

元々そういう時のために丁度いい所が切り取りやすいようになっているのだ。

そこをニッパーで切り取ろうとしたら、

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ヒビが入った。

何だよこれ、材質がカチンコチンじゃねぇか。。。

ググるとニッパーでやると失敗するらしく、叩き割ったりペンチでへし折るといいらしい。

知らんかった。。

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電力会社が電線を繋げる際には、繋げる先が安全かどうか調べる義務があるらしいのだが、このヒビ割れたコンセントはどういう扱いになるんだろう。。

 

まぁ、元々力のかかる部分でも無いのでこのまま取り付けることにする。

 

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ケーブル同士の接続は、リングスリーブという金具に芯線を入れ、専用の工具で挟んで繋げる。

わざわざ重いリングスリーブ用の工具を実家から持ってきた甲斐があった。

ケーブルが太くて固いので、リングスリーブに芯線を入れるだけでも四苦八苦。

 

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なおケースはホムセンで普通に売ってるウオルボックス(WB-2AJ)というのを使うことにした。

 

カッコ悪いけど、あとあと鳥の巣箱よろしく、木でケースを作ってその中に入れてしまおうなんて思っているので、まぁ良しとする。

 

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CVケーブルが太くて固いため、左下のジョイントボックス内になかなか収まらないという問題もあったがなんとか完成させた。

 

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ステンレスのバンドで止めたけどかなりゆるい。

まぁ、あとは東電の人に任せよう。

 

 

僕の土地にも、もうすぐ文明開化が起こりそうです。

 

つづく